中国の骨は1本すくない

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 読書の秋ですから、昨日に続いてもう一冊。 (・・って、ココンところ、テレビ面白く
ないんすよね、なんかずっと同じ顔で同じ話題で・・)

 小田 空 の 『中国の骨は1本すくない』 です。

 作者の名前に覚えのある方もいらっしゃると思いますが、
そうです、79年からりぼんで連載されてた 『空君の手紙』 の作者です。

 いや~、恥かしながら好きだったんですよ、いや、メルヒエンなとこじゃ無く、
ナンセンスなところが。

 ところがその後、なぜか中国に渡って、彼の地と日本の違いを
愛情もって書き綴った本を何冊か出しておりまして、どれもこれも
抱腹絶倒なのですが、こりゃまたなんとも面白かったです。

 まあ、あたしも丁度この作者が中国に行き始めたころ、仕事の都合で彼の国に
行ったり来たりしていたもんで、そのころの雰囲気がヒジョウに懐かしいのですが。

 でも、そんなノスタルジー以外でも、作者のカルチャーギャップの受け入れ具合が
なんとも楽しい。

 これってのは、コミニュケーションの基本である『他者の知に、自分を開く』って
事だよねェ、と、まじめな事を思いつつ、歩道を塞ぐ歩道橋に笑ってしまうのであります。

 ところで、表題の『骨』 何故に少ないのか、表紙の写真にもヒントは出ておりますが
答えはぜひ本文で。 …あえてもう一つのヒント、『画数』 です。

 わ~かっちゃったかな~、と、思うのでした。
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王様の背中

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 先日無性に無意味な読書がしたくて図書館で借りました。
       内田百の『王様の背中』

 序文にもこの物語には何の教訓も入っていないので安心してお読み下さいと
ありましたので、渡りに船、と読みました。

 いや、おもしろかった、表題の『王様の・・』はもちろん『桃太郎』も
何と言うか、こう云うのが『人を食った・・』って言うんだな。

 同じ作者の『阿呆の鳥飼』と共に、チャンスが有ったらぜひ手元に置きたいです。

 え?内容?  ・・う~ん・・ 王様の背中がやたら痒いって話なんですけどね、
他に伝えようがないなァ、図書館で借りて読んでみて下さい。
あ、でも、クダラナイって怒んないで下さいね、だってそういう本なんですから。

 いや~読書って、イイもんですねェ~、と、思うのでした。

ヤモちゃん

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   河岸船の 簾にいでし 守宮かな   蛇笏

 いました、やもり、簾ではなく台所の流しに。

 庭に居るのはよく目撃していたのですが、最近はどうやら家の中に
進出している様で…

 いや、お嫌いな方にはタマラナイでしょうが、あたしども、けっこう
好きなんですよね、クリンとした眼玉が可愛いし…蚊や、小蠅なんかも
退治してくれるし…

 ただまァ、心配なことも有るんです。
流しに居るのに気付かず洗い物しちゃったり、洗濯機に居るのに気付かず
洗濯しちゃったり…(ゴメン)・・・寝ている間に口に入ったり・・・

 う~ん やっぱりお互いの為にもベランダのプランター辺りに
居てくれる方が良いのですが、ヤモちゃんにはヤモちゃんの事情が
有るんでしょうな、それに、説得には応じてくれそうにないし。

 ・・・はいはい、ワカリマシタ。
あたしどもの方で注意させていただきます。

 しかし、あの目玉でキョロキョロ周りを窺いながら部屋に入って来る
様子を想像すると、胸キュン(死語?)だなア、と、思うのでした。


 

 

 

盂蘭盆会

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     御仏は 淋しき盆と おぼすらん   一茶


 ちょっと意外な気もしますが、今日は旧暦のお盆だそうです。
盆踊りなんてのは夏の風物みたいに思っていたので
なんだか不思議な気もしますが、乾いた風を感じる夕暮れ、
草の陰から澄んだ虫の声なんぞが聞こえてくれば、なるほど、
盂蘭盆会にはふさわしい季節に思えます。


 本格的に秋なんですねェ、だいたい毎年この時期、
もっと暑かったりしません?

 残暑がキビシイザンショ? なんて事を例年言っておりましたが
今年は言えなくて悔しい・・って言ってんじゃん。

 何はともあれ、こう気候が良くなると、ついつい贅肉に
餌、くべたくなっちゃうなア、と、思うのでした。